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ロシアのオルタナバンド「Slot」、結成10周年 [音楽：ロシア]
Slot
（Слот）は、モスクワ出身のNu Metal系オルタナバンド。Kornなどとの共演を経験し、Jonathan Davisがプッシュしたとかしないとか。更には昨年、過去曲の英語バージョンを収録した「Break The Code」発売で世界的に注目を集めたようです。
2002年にミュージカルなどで活躍していたTeona Dolnikovaをボーカルに据えて2003年「Slot 1」でデビュー。
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Teonaのキュートかつパワフルな歌唱が素敵ですよね。しかしながらTeonaのスケジュールとバンド活動の軋轢などで、彼女はすぐにバンドを離れてしまいます。2003年後半から2006年まではJuliana Yellinがボーカルを務め、2006年に「2 wars（2 Войны）」を発表。そしてJulianaが脱退後加入したのがNookie。2007年にはJulianaのボーカルパートをNookieに差し替えて「2 wars」を再発。
以降、「Trinity」、「4ever」とアルバムを発表。2010年にベストアルバムを発表して世界デビュー。日本でも発売されています。
現在のメンバーは、
Darya «Nookie» Stavrovitch（Дария Ставрович: Vocal）
Igor "Coach Cache" Lobanov（Игорь Лабазов: Vocal）
Sergey «ID» Bogolyubskii（Сергей Боголюбский: guitar）
Nikita «NiXoN» Simon（Никита Симонов: bass）
Cyril «Mr Dudu» Kachanov （Кирилл Качанов: drums）
サウンド的にはよくある男女ツインボーカルがスクリーモ的に歌い上げるNu metalで、正直特に目新しくもないんですが、Nookieのアグレッシブなボーカルスタイルが特徴的です。それに、メロディが良い。基本的にはNu metalなんですが、ゴシック、ダンスミュージックなどの様々な要素が混ざってくる。「4rever」にいたっては、「Ангел О.К.（Angel O.K.）」のプロモがゴスロリメイドっぽかったり、「anime」なる、もろ日本のアニソンみたいな曲まで混ざっていたり、油断できません。さらに、ロシア語の響きも美しいですね。何歌ってるか全くわかりませんが。
昨年末には5thアルバム、「F5」発売。
ここにきて、ちょっと曲調がマンネリになってきましたかねぇ？やっぱりNu metalは使い古された感が強いので、ちょっと先が心配。
そして今月、デビュー10周年を記念したコンサートを、過去のメンバーも迎えて開催。リハーサルの様子がYouTubeの公式チャンネルに上がっています。
Nookieのアグレッシブなボーカルもいいけど、ちょっと可愛らしい声質のTeonaも捨てがたいなぁ。
（Слот）は、モスクワ出身のNu Metal系オルタナバンド。Kornなどとの共演を経験し、Jonathan Davisがプッシュしたとかしないとか。更には昨年、過去曲の英語バージョンを収録した「Break The Code」発売で世界的に注目を集めたようです。
2002年にミュージカルなどで活躍していたTeona Dolnikovaをボーカルに据えて2003年「Slot 1」でデビュー。
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Teonaのキュートかつパワフルな歌唱が素敵ですよね。しかしながらTeonaのスケジュールとバンド活動の軋轢などで、彼女はすぐにバンドを離れてしまいます。2003年後半から2006年まではJuliana Yellinがボーカルを務め、2006年に「2 wars（2 Войны）」を発表。そしてJulianaが脱退後加入したのがNookie。2007年にはJulianaのボーカルパートをNookieに差し替えて「2 wars」を再発。
以降、「Trinity」、「4ever」とアルバムを発表。2010年にベストアルバムを発表して世界デビュー。日本でも発売されています。
現在のメンバーは、
Darya «Nookie» Stavrovitch（Дария Ставрович: Vocal）
Igor "Coach Cache" Lobanov（Игорь Лабазов: Vocal）
Sergey «ID» Bogolyubskii（Сергей Боголюбский: guitar）
Nikita «NiXoN» Simon（Никита Симонов: bass）
Cyril «Mr Dudu» Kachanov （Кирилл Качанов: drums）
サウンド的にはよくある男女ツインボーカルがスクリーモ的に歌い上げるNu metalで、正直特に目新しくもないんですが、Nookieのアグレッシブなボーカルスタイルが特徴的です。それに、メロディが良い。基本的にはNu metalなんですが、ゴシック、ダンスミュージックなどの様々な要素が混ざってくる。「4rever」にいたっては、「Ангел О.К.（Angel O.K.）」のプロモがゴスロリメイドっぽかったり、「anime」なる、もろ日本のアニソンみたいな曲まで混ざっていたり、油断できません。さらに、ロシア語の響きも美しいですね。何歌ってるか全くわかりませんが。
昨年末には5thアルバム、「F5」発売。
ここにきて、ちょっと曲調がマンネリになってきましたかねぇ？やっぱりNu metalは使い古された感が強いので、ちょっと先が心配。
そして今月、デビュー10周年を記念したコンサートを、過去のメンバーも迎えて開催。リハーサルの様子がYouTubeの公式チャンネルに上がっています。
Nookieのアグレッシブなボーカルもいいけど、ちょっと可愛らしい声質のTeonaも捨てがたいなぁ。
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