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iPhoneの容量アップの試み。その2。設定編。 [iOS]
前回からの続き!
購入前に付属品見ると、windows用の設定ユーティリティ付属とあり、Macについて触れられてないのでちょっと心配でしたが、まぁなんとかなるだろうと購入。使ってみたらなんのことはない、一般的なルータ同様、ブラウザで本機にアクセスしてすべての設定ができます。
本体は実に小型。iPhoneの充電器と並べるとその大きさがわかりますね。側面にUSBポート、裏にはイーサーポート2つと電源入力、それにリセットスイッチがあります。
まずは接続。取説にはイーサーケーブル使って設定するような説明になっていたので、昔ADSLで使っていたwi-fiルータ引きずり出してきてつなぎました。本機はdhcpで自動的に認識されます。本体底面にも記載がありますが、IPアドレス末尾が固定で、「***.***.*.253」になります。なんでこんな半端な数字、と思いましたが、MZKシリーズの小型WiFi機器に、それぞれ独自の番号が割り振ってあるんですね。Planexで揃えた時に混乱しないような配慮。ちなみに設定画面で手動変更もできます。そうしたら念のため、本機の設定パスワードを変更しておくのがよいですね。
あとはwifi設定。ルータのssidとパスフレーズを設定するだけ。WPS対応ですので、有線接続せずに初めからモバイルルータに自動接続するのが楽です。設定リセットしてDATA08Wで試してみましたが、もちろん自動でつながりました。
注意しなければいけないのは、DLNAホストとして使うためには、メディアサーバのパス設定をしないといけない。ディスクをつないだら、「メディアサーバ」メニューの「メディア保存フォルダ」に、任意のフォルダを登録しましょう。ルートを指定してディスクの全ファイルアクセス可能にもできます。ただ、DLNAには基本的にアクセス制限がかけられないので、同一ネットワーク上のユーザが自由にファイルアクセスできてしまいます。見られては困るファイルなどが含まれるフォルダは指定しないように。
これで、iPhoneなどからアクセス可能になるはず。音楽聞くだけならばこれだけで十分。あとは、FTPのユーザー/パスワード設定などの設定も必要に応じてしておきましょう。
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amazonのレビューでは「遅い」っていうのが目立ったので利便性を心配しましたが、そんなに気にはならなかったですね。クライアントのアプリにもよりますが、MacBook、iPhone 3gsと4sという3台から同時に接続してもみましたけど、m4a再生だったらサクサク動きます。さすがにムービーになると重くなりますが、DVDクオリティ、480pの動画でしたら、さすがに読み込み開始は遅くなるんですが、やはり3台同時で再生できました。1080pは、ちょっと厳しいかな。クライアント1台だけならば問題ありませんが、2台以上はちょっと無理。
ただし、起動は遅い。電源入れてからサーバが機能するまで2分ぐらいかかる。一旦起動すれば、後はクライアントアプリをたちあげてアクセスするだけ。
次にメディアの選択。とりあえず4ギガのUSBメモリが転がっていたのでつないでみましたが、きちんと認識しました。ちなみに、メディアのフォーマットは、FAT16/32、及びext2/ext3になります。exFATぐらい使えてくれないと、っていう、ちょっととほほな感じです。
と、その前に、ここまでACアダプタで試しましたが、モバイル用には電源考えなきゃいけない。今までiPhone用に使っていた単3乾電池4本利用のバッテリーが、USBポート接触不良で使えなくなっちゃったんですよね。それで、またまた手元にあった、100均ショップ、「セリア」のバッテリーケースをつないでみた。エネループ2本でiPhone充電が20%ぐらいだけど可能という意外に頑張ってる代物。100均バカにならないですねー。ただし、保護回路無さそう。あくまでも非常用として持ってるだけなので、常用はしないほうがいいと思います。
で、結果は、不可!当然といえば当然なんですけど、本体電源は入るんですが、電力不足でサーバが立ち上がらない。しかたがないので、外部電源の購入。とりあえず手持ちエネループを活用したいのと、どうせなら、本機の動作条件である1Aをきちんと給電できる物を、ということで見つけたのが、↓これ。
「チノン スマートフォン充電器 UC400」
意外と1A供給可能を謳っている製品少ないんですね。800mAぐらいだったら結構あるんだけど。で、早速購入してみました。届いてみての感想。USBポート周りなど、全体的にはしっかりしてます。でも、裏蓋スライドさせて開けて電池入れるんですが、そこがなんとも強度的に不安。蓋が壊れちゃったら話しにならないので、気をつけて使います。
で、この電源ではしっかり起動できました。カバンに放り込んで、通勤時に使ってみましたが、予想以上に使えます。1〜2時間で電池切れるかとおもいきや、連続駆動ではないですけど、4時間以上使えました。DATA08Wの持続時間と遜色ない。これだったら通勤時のお供に申し分ないですね。ただやっぱり4ギガでは物足りない。iPhoneも、容量のうち4ギガ程度はOSとかで使われちゃうから、16ギガモデルならば音楽に使えるのはせいぜい12ギガ程度。それを3割ほど増やすと思うとかなりの拡充ですけど、どうせならばもっと曲入れられないと。大容量USBメモリを購入するか、それともHDDを視野に入れるか。以前MacBookで使用していた東芝の160GBも転がっているので、これを活用してみたい。
そこで、HDDをつなぐ実験。手元にMacBookのバックアップ/起動用に使っている、「秋葉館」の林檎派ケース旧モデルに前述の160ギガHDDを入れてみました。
結果は、だめ。電流が足りない模様。サーバは立ち上がるんですけど、HDDを認識しない。そこでACアダプタでたちあげてみると、今度はきちんと立ち上がる。
このケースはFirewire800もついているので、これが電力喰うのかな?Firewireで接続すると、むちゃくちゃ熱くなるんですよ。
ってなわけで、USB2.0オンリーのケースも買ってきてみました。Logitecの安いの。
結果はやっぱりダメですね。やはりエネループでは役不足か。てなわけで、とりあえず現在こいつは自宅にいる時のDLNAサーバとして利用中。自宅でならばMacとiPhoneをホームシェアリングでつないだほうが快適ですが、消費電力考えたらMac立ち上げとくよりこいつのほうがちょっとエコ。「財布にやさしい」生活を目指そうかな(笑
てなわけで、現在USBメモリを買うか、大容量モバイルバッテリーを導入するかで思案中です。充電器をSN300N2が使っちゃうと、いざっていうときにiPhone充電できなくなっちゃうから、いずれにしてももう一つバッテリーあってもいいかな、とは思ってます。と、ここまで来ると、スマートじゃないんですよねぇ。SN300N2本体に、HDDに、バッテリー。結構かさばる。だったらBuffalの「ミニステーションHDW-P500U3」とか、あるいは、iPod Classic買えって?
まぁ、DIY的な楽しみ、っていうとこで。
続いては、アプリ編へ。
関連記事:
iPhoneの容量アップの試み
iPhoneの容量アップの試み。その3。アプリ編。
購入前に付属品見ると、windows用の設定ユーティリティ付属とあり、Macについて触れられてないのでちょっと心配でしたが、まぁなんとかなるだろうと購入。使ってみたらなんのことはない、一般的なルータ同様、ブラウザで本機にアクセスしてすべての設定ができます。
本体は実に小型。iPhoneの充電器と並べるとその大きさがわかりますね。側面にUSBポート、裏にはイーサーポート2つと電源入力、それにリセットスイッチがあります。
まずは接続。取説にはイーサーケーブル使って設定するような説明になっていたので、昔ADSLで使っていたwi-fiルータ引きずり出してきてつなぎました。本機はdhcpで自動的に認識されます。本体底面にも記載がありますが、IPアドレス末尾が固定で、「***.***.*.253」になります。なんでこんな半端な数字、と思いましたが、MZKシリーズの小型WiFi機器に、それぞれ独自の番号が割り振ってあるんですね。Planexで揃えた時に混乱しないような配慮。ちなみに設定画面で手動変更もできます。そうしたら念のため、本機の設定パスワードを変更しておくのがよいですね。
あとはwifi設定。ルータのssidとパスフレーズを設定するだけ。WPS対応ですので、有線接続せずに初めからモバイルルータに自動接続するのが楽です。設定リセットしてDATA08Wで試してみましたが、もちろん自動でつながりました。
注意しなければいけないのは、DLNAホストとして使うためには、メディアサーバのパス設定をしないといけない。ディスクをつないだら、「メディアサーバ」メニューの「メディア保存フォルダ」に、任意のフォルダを登録しましょう。ルートを指定してディスクの全ファイルアクセス可能にもできます。ただ、DLNAには基本的にアクセス制限がかけられないので、同一ネットワーク上のユーザが自由にファイルアクセスできてしまいます。見られては困るファイルなどが含まれるフォルダは指定しないように。
これで、iPhoneなどからアクセス可能になるはず。音楽聞くだけならばこれだけで十分。あとは、FTPのユーザー/パスワード設定などの設定も必要に応じてしておきましょう。
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amazonのレビューでは「遅い」っていうのが目立ったので利便性を心配しましたが、そんなに気にはならなかったですね。クライアントのアプリにもよりますが、MacBook、iPhone 3gsと4sという3台から同時に接続してもみましたけど、m4a再生だったらサクサク動きます。さすがにムービーになると重くなりますが、DVDクオリティ、480pの動画でしたら、さすがに読み込み開始は遅くなるんですが、やはり3台同時で再生できました。1080pは、ちょっと厳しいかな。クライアント1台だけならば問題ありませんが、2台以上はちょっと無理。
ただし、起動は遅い。電源入れてからサーバが機能するまで2分ぐらいかかる。一旦起動すれば、後はクライアントアプリをたちあげてアクセスするだけ。
次にメディアの選択。とりあえず4ギガのUSBメモリが転がっていたのでつないでみましたが、きちんと認識しました。ちなみに、メディアのフォーマットは、FAT16/32、及びext2/ext3になります。exFATぐらい使えてくれないと、っていう、ちょっととほほな感じです。
と、その前に、ここまでACアダプタで試しましたが、モバイル用には電源考えなきゃいけない。今までiPhone用に使っていた単3乾電池4本利用のバッテリーが、USBポート接触不良で使えなくなっちゃったんですよね。それで、またまた手元にあった、100均ショップ、「セリア」のバッテリーケースをつないでみた。エネループ2本でiPhone充電が20%ぐらいだけど可能という意外に頑張ってる代物。100均バカにならないですねー。ただし、保護回路無さそう。あくまでも非常用として持ってるだけなので、常用はしないほうがいいと思います。
で、結果は、不可!当然といえば当然なんですけど、本体電源は入るんですが、電力不足でサーバが立ち上がらない。しかたがないので、外部電源の購入。とりあえず手持ちエネループを活用したいのと、どうせなら、本機の動作条件である1Aをきちんと給電できる物を、ということで見つけたのが、↓これ。
「チノン スマートフォン充電器 UC400」
意外と1A供給可能を謳っている製品少ないんですね。800mAぐらいだったら結構あるんだけど。で、早速購入してみました。届いてみての感想。USBポート周りなど、全体的にはしっかりしてます。でも、裏蓋スライドさせて開けて電池入れるんですが、そこがなんとも強度的に不安。蓋が壊れちゃったら話しにならないので、気をつけて使います。
で、この電源ではしっかり起動できました。カバンに放り込んで、通勤時に使ってみましたが、予想以上に使えます。1〜2時間で電池切れるかとおもいきや、連続駆動ではないですけど、4時間以上使えました。DATA08Wの持続時間と遜色ない。これだったら通勤時のお供に申し分ないですね。ただやっぱり4ギガでは物足りない。iPhoneも、容量のうち4ギガ程度はOSとかで使われちゃうから、16ギガモデルならば音楽に使えるのはせいぜい12ギガ程度。それを3割ほど増やすと思うとかなりの拡充ですけど、どうせならばもっと曲入れられないと。大容量USBメモリを購入するか、それともHDDを視野に入れるか。以前MacBookで使用していた東芝の160GBも転がっているので、これを活用してみたい。
そこで、HDDをつなぐ実験。手元にMacBookのバックアップ/起動用に使っている、「秋葉館」の林檎派ケース旧モデルに前述の160ギガHDDを入れてみました。
結果は、だめ。電流が足りない模様。サーバは立ち上がるんですけど、HDDを認識しない。そこでACアダプタでたちあげてみると、今度はきちんと立ち上がる。
このケースはFirewire800もついているので、これが電力喰うのかな?Firewireで接続すると、むちゃくちゃ熱くなるんですよ。
ってなわけで、USB2.0オンリーのケースも買ってきてみました。Logitecの安いの。
結果はやっぱりダメですね。やはりエネループでは役不足か。てなわけで、とりあえず現在こいつは自宅にいる時のDLNAサーバとして利用中。自宅でならばMacとiPhoneをホームシェアリングでつないだほうが快適ですが、消費電力考えたらMac立ち上げとくよりこいつのほうがちょっとエコ。「財布にやさしい」生活を目指そうかな(笑
てなわけで、現在USBメモリを買うか、大容量モバイルバッテリーを導入するかで思案中です。充電器をSN300N2が使っちゃうと、いざっていうときにiPhone充電できなくなっちゃうから、いずれにしてももう一つバッテリーあってもいいかな、とは思ってます。と、ここまで来ると、スマートじゃないんですよねぇ。SN300N2本体に、HDDに、バッテリー。結構かさばる。だったらBuffalの「ミニステーションHDW-P500U3」とか、あるいは、iPod Classic買えって?
まぁ、DIY的な楽しみ、っていうとこで。
続いては、アプリ編へ。
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