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モスクワのエクスペリメンタル・ジャズ・バンド、Jazzatorが、サードアルバム作成のための出資者を募っています [音楽:ロシア]

Jazzatorは、ボーカル、ピアノ及び作曲を担当するMarina Sobyanina率いるモスクワのトリオ。ドラムスのSergey BalashovにバリトンサックスのOleg Mariakhinがメンバー。いつごろから活動しているのか、詳しいことは全然わからないんですが、YouTubeには2010年ごろからの映像が結構ありますね。


彼らの音楽性は、post-rock、nu-jazz、chamber rockといったところがキーワードか。本人たちは、neo-classicalにフリーなインプロとブレイクビーツのグルーブを融合したものなんて言ってる。あ、neo-classicalとか言うとイングヴェイみたいなの連想する人いるかもしれませんが、ここでは20世紀現代音楽のゆり戻しで見られた、新古典主義、ってやつね。影響を受けた音楽家にセロニアス・モンクと並んでストラビンスキーやリゲティ、武満なんかを挙げている。以前記事にした「Kubikmaggi」は同じくジャズ系のトリオですが、大分音楽性が違います。Kubikmaggiはクールなnu-jazzという趣ですが、Jazzatorのほうは、レコメン系のプログレ成分がかなり強め。
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冒頭のYouTube映像でもわかるように、Marina Sobyaninaはなかなかの才女。Sergey Letovと共演もしていたり。Letovと言えば、クリョーヒンとの交流でも有名なモスクワジャズ界の重鎮。そのLetovに一歩も引けをとらないボーカルパフォーマンスを披露している。


彼らは今まで2枚のアルバムを発表していますが、デビューアルバムは自主盤で、これはまだ入手していない。昨年発表のセカンドアルバム「The Dome」はiTunes、Amazonで購入出来ます。


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アルバムは冒頭の「Hustle Bustle」からMarinaのボーカルが際立っていますよね。4曲目の「Catwalk」は、レコメン/チェンバー好きのプログレファン聴いたら卒倒しちゃうんじゃないかってぐらいの完成度の高さ。5拍子でメカニカルに迫ってくるアンサンブルに悶絶。おしまいの「Sell」なんかは、わらべうたっぽい節回しが楽しい。

そんなユニークな音楽性を持つ彼ら、積極的なバンド活動が好感持てますが、既にサードアルバムの制作に入る予定あり。なんですけど、「indiegogo」というクラウド・ファンディングで、サードアルバムレコーディングのためのスタジオレンタルやら何やらの資金募集をしています。

目標金額が5500ドルで、期限は5月22日までで。クラウドファンディングっていうのもよく聞くけど、こんな少額のものもあるんですね。てか、5000ドルぐらい何とかしろよって気もしないでもないけど、まぁ、新手のプロモーションみたいなもんか。

で、具体的な募金のメニューはこちら。
$12:アルバムダウンロード

$25:アルバムダウンロード+ポストカード

$50:サイン入りCD

$100:手作りアート作品

$200:アルバム発表パーティへ招待

$500:2年間のコンサートパス


う〜ん、色々メニューあるけど、「手作りオブジェ」なんかもらってもなぁ。それにパーティやコンサートなんて、わざわざロシアまでいけない。ってことで、日本からの募金だとアルバムダンロードが妥当なところですね。12ドルなら、日本のアマゾンで買うよりも安い可能性大。今円高だし。ってなわけで、私は12ドル募金しました。クレジットだけでPayPal使えなかった。

でもあと2ヶ月で目標金額達成できるんだろうか?1月20日現在の募金額が$1,501-。まだ3分の1行ってないし。達成できなかったら返金してくれるのかな?
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