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エストニアのゴシック/ドゥーム/サイケデリック/ストーナー、「Luna Vulgaris」 [音楽:バルト三国]



なんと哀愁ただよう映像でしょう!

「Luna Vulgaris」は、エストニアの新進バンド。前身は「Agent M」というバンドらしいです。2004年にギタリストのMarten Villのソロプロジェクトから始まったこのバンド、直に女性ボーカルMerili Varikを迎え2009年まで数枚のアルバムを発表していたようです。いくつかYouTubeに映像ありますが、まぁ、ちょっと懐古趣味な、無難なロックといったところか。あんまり面白くない。


で、2011年に新ボーカル、Reilika Saksを迎えて活動再開していたのが、いきなりMatenとMerilliで「Luna Vulgaris」と名称変えて再出発したそうで。一体何があったのか。
バンドメンバーは、ベースレスのトリオで、
Reilika Saks - Vocals
Lime Thomas - drums
Marten Vill - guitar
キーボードはMartenが弾いているのかな?

そして昨年末に、デビューEP、「XIII EP」を発表、彼らのウェブサイト等でフリー配布しています。
http://www.lunavulgaris.com/


心機一転した結果は、現時点ではものすごくプラスに働いている模様。オルガンや、メロトロンも入っているかな?レトロなキーボードサウンドの洪水の中でReilikaのアルトボーカルが物憂げにたゆたい、Martenのギターが咆哮する。ありがちと言ったらありがちですが、聴いていて非常に心地よい仕上がり。重くサイケなレトロサウンドからは、バルト海を挟んだ隣国スウェーデンの重鎮、Anekdotenを連想します。今後どれだけ化けるか、期待です。



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