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サンクトペテルブルクのelectric coldwave、「Regine Ollsenn」 [音楽:ロシア]

なんちゅうか、遅れてやってきた世紀末、みたいな。


「Regine Ollsenn」は、Nika SolovyevaとAsia Fantasiaの二人の女性からなるユニット。ロシア出身の彼女たちですが、バンド名は北欧女性っぽく、また、アルバムタイトルはキルケゴールの「おそれとおののき(Frygt og Bæven)」から取られていて、なんともとらえどころがない。
アルバム発表は去年の12月21日。発表時にウェブに流したコメントが、
「за день до конца света
культовая группа Regine Ollsenn
презентует свой дебютный альбом
завтра мы все умрем
может быть
(終末の前日に、Regine Ollsennがアルバムを発表する。明日には我々は全滅だ。多分。)」。
あれね、例のマヤ暦の前日。こういうノリ、嫌いじゃない。

で、サウンドは80年代を引きずった気怠さに満ちており、奈落へどんどん落ちていく感じ。この陰鬱さはたまらんですね。

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歌は英語のようですが、歌詞あまり聞き取れなくてちょいと面目ないのです。ボーカルの声質からどことなく「Rasputina」を連想します。んで、ラストの曲名が、「日本人」。しっかり漢字で、「日本人」。をい。これもなに歌っているのか全然わかんないんですが、なんとなく、「く○ったれ」とか、「ば○やろだまれ」「こ○やろきさま」とか聴こえる瞬間があるのは空耳か?後半英語で「shoot 'em and hit 'em」とか、「f**k yourself」とか聞こえるし、反日ソング?でも音は面白いんだよなぁ。どなたか歌詞分かった人いたら教えてほしい。ちょっとお行儀の悪い歌、って感じなのかな?
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