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amazonの「誰でも使える MP3ダウンロード250円クーポンキャンペーン」で、カール・ベームの「ツァラトゥストラはかく語りき」を買ったけど、 [音楽:クラシック]

結論:あんまりお薦めでない!


ご存じの方多いと思いますが、amazon mp3ストアで、オープン3周年の「誰でも使える MP3ダウンロード250円クーポンキャンペーン」やってますね。購入時にキャンペーンコードを入力すればアルバムでもシングルでも何でも、だれでも250円割引が受けられるキャンペーン。いよいよ本日限りになったのでなにか買おうかなと物色してたら、ベーム=ベルリン・フィルの歴史的名盤、「ツァラトゥストラはかく語りき」のデジタル・リマスターなんてのを発見。しかもお安い。

ベームのツァラトゥストラは、当初「2001年宇宙の旅」のサントラ盤に収録されていたことで有名ですよね。実はサントラに使われたのはカラヤン盤らしいですが、カラヤン嫌いなんで聴かない。ベーム盤は録音が1950年代と古いので、わたしが高校生の頃には既にLP廉価版になっていたので購入してよく聴きました。切れ味の良い演奏でお気に入りだった。

しばらく聴いてなかったアルバムですが、お値段安いのと懐かしさもあり、買ってみました。けど、なんだこれ!
発売が、「Harrison James Music」って、聞いたこともないレーベル。オリジナルはDGなのであれ、って思いましたが、発売後50年経って著作隣接権が消滅したからマイナーレーベルが手を出せるようになたのかな?とにかくデジタルリマスターなんだから期待できるかも〜、と買ってみたんですけど、なんか、変な音。無理にデノイズかけてその分高域を補完した感じ。位相やらなにやら微妙に狂った感じがピアニッシモで目立っている。有名な導入部でトランペットが音割れしていたり、直後の弦が静かに蠢くところなど、かえってモワモワしたノイズやクリックノイズが目立っている。後半は結構聴ける音なのでもったいないというか、無理に現代的な音にしなくてもいいのになぁ。

っていうか、これ、もしかしてCD音源をDAWでマスタリングした、とかだったりして?
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