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MVNO格安SIM戦線も百花繚乱ですね [PC・インターネット]

春にIIJmioのプリペイドパックを購入し、夏から開通させてつかってますが、高速モバイル/Dサービスへのアップグレード締切が今月いっぱい。それに暮れにはスキーに行くから、それまでにSIMを契約しないといけない。ところが半年の間に格安SIM戦線もだいぶ乱戦模様になり、お得なプランが色々出てきて目移りするようになっちゃいました。なのでここでもう一回、WiMAXと併用で使うのに最適な契約の検討を、備忘録代わりにまとめてみました。
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最安値は、「ワンコインSIM」として知られるDTIの「ServersMan SIM LTE」でしょうか。月々490円で運用できる超お得なサービスですが、通信速度は100kbpsだったので眼中になかった。ですが先月、通信速度が50%アップの150kbpsに。ちょっと気になる。でも高速通信チャージすると月額がIIJmioより高くなるので、あまりうまみがないかも。

1月7日追記:コメントいただいたのでDTI調べてみたら、サイトに「ServersMan SIM トラフィッモニタ」を発見。
http://dream.jp/mb/sim/support/speed.html
スクショとってみました。
dti serverman sim通信効率.png
確かにだいぶ不安定。お昼時や夕方以降、実効速度が半分以下になっている。分散考えたら個々の環境だともっと遅くなることもあるのでしょうね。お値段と通信効率のトレードオフ。

しかしサービス内容をきちんと公開しているのは、信頼が持てます。自分の利用形態に合うか合わないかひと目で分かる。

IIJmioの高速モバイル/Dサービスは、以前にもまとめたように安価で運用しながら、必要に応じてクーポン利用で高速通信できるのがお得です。


ミニマムスタートプラン:月額945円
ライトスタートプラン:月額1596円
ファミリーシェアプラン:月額2688円
「ライトスタートプラン」のクーポンが1GBから2GBへと増量されたうえ、夏には値下げまでされたのが魅力的。余ったクーポンは翌月まで繰り越せるし、毎月手数料無料でプランを切り替えられるので、旅行の予定などに合わせて契約変更するとお得な運用が可能。必要に応じてクーポンがON/OFFできるから、わたしのように普段自宅でも出先でもWiMAX利用で、WiMAXが圏外の時だけ3G/LTE使いたいパターンには最適です。
関連記事:
「ASUS Fonepad + IIJmio」のタッグがかなり強力な件(追記有り)
一つ注意点。「ライトスタートプラン」だと、クーポン使わない時の帯域規制発動が「100万パケット相当/3日」と「ミニマムスタートプラン」の1/3。パケット節約運用するときは気を使わないといけません。
2014年3月7日追記:クーポン増量されますた。
IJmioの格安SIMサービス、「高速モバイル/D」がさらにお得になると同時に、音声通話機能付きも登場

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IIJmioとガチでぶつかるプランを出してるのがOCNの「モバイルONE(旧モバイルエントリー)」。毎日ちょっとずつ高速通信が使えるプランは面白いですね。容量使いきったら200kbpsと、これはIIJmioと同じ。


春に始まった時は「30MB/日」だけでしたが、今は「60MB/日」も追加されてる。標準的な定額プランも、上限が1GBもしくは2GBで用意されている。こちらも毎月コースが変更できるようです。
出先でそんなに高速な通信は必要ない、っていう方には、最大500kbpsのプランも。毎月7GBまでは帯域制限かからないので余裕があっていいですね。ちょっと惹かれますが、お値段が1980円/月と、WiMAX併用にはあまりありがたみがない。やっぱり「モバイルONE」は、自宅に固定回線があってスマホパケット代だけ安くしたいって人向きかな。

あと、現在OCNは「容量追加プレゼントキャンペーン」っていうのをやってます。IP電話サービスの「050 plus」を新規で同時申し込みすると、高速通信容量が最大3ヶ月間おまけがもらえる(ちょっとだけですが)。キャンペーン期間は今年度いっぱい。
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/cp050p/
IP電話導入を検討している方は注目です。

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関連記事:
格安LTEデータ通信、「OCNモバイル エントリーd LTE 980」開始と、モバイルデータ通信に求める理想

MVNOといえば、老舗のb-mobile。でもあんまりいい評判は聞かないので全然食指が動かなかったですが、先月始まった「スマホ電話SIM フリーData」はちょっとそそられますね。


月額1560円で普通に携帯回線として使えて、さらに最大速度200kbpsのデータ通信も容量無制限で利用可能。IP電話じゃないからちゃんと番号ももらえる。なので、iPhone 6用へのMNP用回線として準備しておくのにちょうどよい。って、気の早い話ですが(笑
もっとも最低契約期間が5ヶ月あるので、気軽に解約するわけにはいきません。さらに、データ通信はIP電話や動画にはつかえないので、WiMAXのサブ回線にするには荷が重いかと。

面白いのが新顔の「U-mobile*d」。株式会社U-NEXTが9月から展開するMVNOサービスで、2段階定額の「ダブルフィックス」プランだと、1GBまで月々714円からLTEが使える。でも1GBをちょっとでも超えると2079円になっちゃうし、容量監視して1GB超えないような契約はできないから、やはりWiMAX併用には向かない。

とまぁいろいろ目移りしてるけど、あらためて他社SIM買うと契約手数料3150円かかっちゃうし、結局IIJmioに落ち着くんだろうなって気はしてます。
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コメント 2

梅里

DITはチャージ分が使い物になる速度で速度制限150kbpsは高低差があって厳しいです。私はIIJmioに落ち着きました。
by 梅里 (2014-01-06 14:03) 

fsm

梅里さま、
serverman simの体感コメントありがとうございます。実際に利用された方のお話はとても参考になります。serverman、サイトに「トラフィックモニタ」なんてあるのですね。なるほど確かに不安定(笑
でもきちんとサービス内容を公開しているという点では素晴らしいサービスといえるでしょう。
by fsm (2014-01-07 19:55) 

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