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Bigelfの新譜、「Into The Maelstrom」を買った!Mike Portnoy(ex. Dream Theater)も参加! [音楽:北米]

ヨーロッパ盤ですが。北米盤は4月1日。あの日だからって嘘じゃないよ。



BigelfはLA出身のプログレ/サイケ/ストーナーロックバンド。結成は1991年とかなりのキャリアがありますが、アルバムデビューは今世紀に入ってからだったかな?2003年のセカンド・アルバム、「HEX」発売時に「Madhatter」のPV見てぶっ飛んだのが彼らとの出会い。メロトロンまみれのサウンドが楽しい。



以降注目していたバンドですが、2008年の「Cheat the Gallows」は、な~んか、食指がそそられなくて、買ってなかった。その後5年間の雌伏を経て、昨年末に公式Facebookでニューアルバム製作中のニュースを知りましたが、Mike Portnoyの参加に仰天!Dream TheaterとBigelfの音楽性って、プログレであっても真逆な感じじゃないですか。でも彼ら、じつは2010年に一緒にツアーしてたんですね。そしてDuffy Snowhillのベースは変わらないけど、ギターには「Into the Presence」のLuis Carlos Maldonadoが加わり、新たな面子でどんなサウンドが出てくるのか、発表が待ち遠しかった。で、早速欧州盤を入手してみました。






1曲目の「Incredible Time Machine」は、メロトロンてんこ盛りで、ホラーな雰囲気に満ち溢れた、いかにもBigelfといったサウンド。続く「Hypersleep」はスペイシーでサイケなオープニングから惹き込まれるブルースロック。と、期待を裏切らない仕上がり。でもなんかPortnoy参加があまり効いてないみたい〜、って感じで聴き進みましたが、6曲目の「Mr. Harry McQuhae」。後半から、Transatlanticばりのテクニカルな展開が見え始めて、「おお!」ってなります。以降どんどんおもしろくなる。次の「Vertigod」後半でのGentle Giant的なアンサンブルとか、「Control Freak」のハードエッジかつグラムっぽくもある華やかさとか。
そしてアルバムのトリを務める「ITM」。一瞬iTunes Music Storeかと思ったけど、「Into The Maelstrom」の略ですね。組曲風。どんどん表情の変わるドラマティックな曲展開が素敵。

アルバム通してDamon Foxの趣味がもろに出たBigelf節全開なアルバムですが、過去作品より格段にパワーアップしている。買いです。
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