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Emilie Simonの新譜、「Mue」が発売開始 [音楽:西欧]

以前取り上げたEmilie Simonのアルバム、「Franky Knight」は相変わらず日本盤出てないみたいですが、2年半の間を置いて、ニューアルバム、「Mue」が発表になりました。タイトルは「脱皮」とかの意味だそうな。先週発売で、早速購入しました

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ファーストシングル「Menteur」はラテンタッチの軽快な曲ですが、どことなく80年代ポップスを思わせるサウンドが面白い。



その他の曲もバリエーション豊富で、まるで豪華な映画のサントラみたいな仕上がり。







アルバムはパリ賛歌「Paris j'ai pris perpète」ではじまりますが、落ち着いたアコースティックサウンドに透徹なエレクトロサウンドがさり気なくトッピングされるおしゃれな印象。切々と歌い上げるボーカルもよい。


サルサ調な3曲目「Encre」は70年代シネマの雰囲気が漂ったり、あるいは7曲目「Des larmes」はモリコーネ風。クラブサンに掛け声風の男声コーラスまではいってて、スパゲッティ・ウェスタンのサントラでも違和感ない。そして9曲目「Perdue dans tes bras」はケルト風。

ピアノ弾き語りの「Les étoiles de Paris」とか、緻密なエレクトロサウンドが散りばめられたロックが嬉しい「Quand vient le jour」とか、いかにもemilieな楽曲も当然入ってるし、充実の1枚。
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