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ロシアのガレージ系ポストロックバンド、「Кактус(Kaktus)」が新曲「Uncontrolled」発表! [音楽:ロシア]

「Кактус(Kaktus)」は、モスクワ近郊の都市、リャザン出身の4人組。結成は2007年。2008年に「Дэмка」、翌2009年には「We are dancing people」と二枚のミニアルバムを制作。そして2012年にはラトビア~ロシア最大級の野外フェス、「KUBANA Festival」に、Infected Mushroom、Sum 41、Kornなどとともに出演するなど、着実に活動を続けてきた模様。

彼ら、昨年春に「Planeta.ru」で新曲のクリップ制作のためのクラウドファンディングを立ち上げておりました。資金調達は無事達成できてたのですが、それから半年なんの音沙汰もなくどうしたかなー、と気になってた。その新曲「Uncontrolled」制作ががようやく完了、昨年10月に公開されています。王道のパワーポップで、ボーカルValeria Russoのキュートな魅力が全開!



うん、私も出資したんですけどね、チョビっと。

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映像制作は、「студия «Наизнанку»(Studio Inside Out)」。ミニブタやらアヒルやらニャンやら、みんなおとなしくていいなぁ。2分40秒過ぎたところのミニブタちゃんの「やれやれ」って表情が可愛い。

新曲は素敵なポップナンバーですが、過去のアルバムは一筋縄ではいかない奥深さ。ブルース、オルタナ、グランジ、エモ、マスといったサウンドを咀嚼した多彩なバックグラウンドが垣間見れます。

ちなみにデビュー作の「Дэмка」は現在入手困難ですが、一部オンラインで視聴できる楽曲があります。


録音、演奏はまだまだ発展途上といった感じですが、楽曲はすでに完成形。弾けるポップナンバーからブルージーな楽曲、それにバラードと多彩。

2009年のセカンドEP、「We are dancing people」は、サウンドクラウドで全曲聞くことができます。


PV「Dancing people」では、ボーカルValeria Rousseauのキュートな魅力が全開です。



2013年にはアルバム、「Мне нравится」を発表。




このアルバムのティーザーも「студия «Наизнанку»(Studio Inside Out)」による制作。


ポエトリーリーディング風のオープニング「Живу」に始まり、陰りのあるメロディが絶品な「As We Did Before」、Valeriaの憂いのあるボーカルが美しい「Выдох」、無邪気に弾けるパーティナンバー「Friday Night」などなど、すべての曲がいとおしい。絶品です。
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