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イスタンブールの歌姫、Gaye Su Akyolの新譜「HOLOGRAM İMPARATORLUĞU」は濃厚なエスニックサウンドが炸裂する快作 [音楽:中東]

昨日はアルメニアのDogmaについて取り上げたので、今日は隣国トルコの歌姫Gaye Su Akyolの、先月発売された新譜「HOLOGRAM İMPARATORLUĞU」について。


関連記事:トルコの妖艶な歌姫、「Gaye Su Akyol」




デビューアルバムはエキゾチックでアヴァントな魅力に満ち溢れた意欲作でしたが、本作ではより世俗的なサウンドが特徴か。アルバムタイトル「Hologram İmparatorluğu」は、「幻想の帝国」とでも訳したらいいんですかね。

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バックを支えるのは前作同様「Bubituzak」のメンバー。さらに、ウードなどの伝統楽器やホーン、更にはストリングスも加わり、エスノでサイケな雰囲気がアップしています。1曲目「Hologram」からストリングスがとばしまくり。続く「Akil olmayinca」での哀愁あふれるトランペットのメロディとか感涙。

ストーナーな4曲目「Fantastiktir bahti yarimin」やアシッドな「Kendimden kaçmaktan」では、ウードやダラブッカが醸し出す中東風のサウンドが雰囲気満点。

オフィシャルPVの7曲目「Eski tüfek」なんか、70年代のB級活劇ぽい雰囲気がたまりません。


前作よりさらに強力になった本作、病みつきになります。
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