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戸倉三山の「刈寄山」に行ったら、ハナネコノメが見られた [山]
期待してなかったんだけど、3週連続!
あたくしの今月は、木曜日が山の日になってます。昨日は、大岳鍾乳洞行ったことなかったので、そこから奥多摩の方へでも行こうかなー、と思ってたんですけど、朝出かけるのが遅くなった上に、JRの運転見合わせにも捕まって、出かけるのが相当遅くなっちゃたんですよねー。毎回遅くなった遅くなったって言ってますが。
で、武蔵五日市に着いたのがお昼ごろ。大岳方面に向かうにはちょっと遅すぎるので、どうしようかなーと考えて、そうだ、戸倉三山も行ったことないじゃん、ってことで、急遽刈寄山方面に向かうことに。で、ググったら、近くに「金剛の滝」という有名な滝もあるらしいので、行けるところまで行ってみようとGPS片手に向かったのでした。
ちなみに利用アプリは、「やまログ」です。
やまログ
カテゴリ: ナビゲーション
価格: 無料
で、地図見て一番近道そうな、赤でなぞったルートを目指すことにして、とにかく南に向かいます。
畑の中をとおって、尾根に向かう登り口にとりつきます。5月下旬並みの気温で、むっちゃ暑いです。モンシロやらキチョウやらいっぱい飛び交ってる。
上りの途中で武蔵五日市方面を振り返って。
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ツツジまで咲いててびっくりです。
で、稜線の今熊山方面からの登山道に合流しましたけど、滝がどちらか道標もなくよくわからない。ググって「小峰ビジターセンター」の案内を見つけて、ようやくルート判別。わたしは「小和田橋」からのルートを歩いてきたんですね。そのまま右折して金剛の滝方面に向かうと、1分も歩かずに滝への下りに到達します。ホッとしてポッケにiPhoneしまおうとすると、足下に何か動くものが!
ギャー!マムシだ!踏んじゃったよ!
マムシくん、怒ってます。ごめんね。
ちなみにマムシを見るのは実ははじめてです。
階段を降りるとすぐ金剛の滝への分岐です。
滝が見えてきました。良さげな雰囲気。
と、足下を見ると、あれ?
ハナネコノメです!また見られるなんて。
小下沢のハナネコノメよりたくさん咲いてる気がします。
調子に乗ってたくさん撮影。
肝心な滝を見ないといけませんね。2段の滝になっているようです。
右手に開いている小さな洞を登っていくと、上段の滝。
こっちのほうが大きい。
ちなみにこちらが洞。
足下を水が流れていて滑りやすいです。鎖もはってありますけど注意しましょう。
で、この上段の滝の右手から、はしごを上って刈寄山方面へのルートがあるはずなのですが、崩落で閉鎖されていました。あれー。
仕方がないので別ルートを検討します。今熊からの道を降りてきたところから、刈寄山方面に向かう道がある模様。こちらを進んで、スクショの矢印に示した尾根を登ることに。
ニリンソウがいっぱい。
ヨゴレネコノメ。
こんな橋、渡れないでござる。
脇には足場が組んでありました。大雨の後は流されないですかね。
この橋を渡ったあとは、ダートの林道です。
で、あしもとの路肩をみると。
ハナネコノメの大群生!もうみんな成熟して雄しべが黄色です。
しかし、こんなにあちこちにあるなんて思ってもいなかった。
ちなみにこの場所は、この東電の鉄塔案内表示が目印。
表示の根元はツルネコノメが群生してます。
歩いていたら、「林道刈寄線」に合流しちゃいました。尾根の登り口過ぎちゃった。
仕方がないのでGPS片手に表示点まで戻ります。
すると林道のカーブしたところに、赤いテープが見える(写真右上)。ここが登り口ですね。
金剛の滝方面から見ると、ちょうどカーブのブラインドで入り口まったくわかりません。
この尾根のルート、踏み跡はしっかりしてますが、非常に急な上りでした。しかもひたすら登っていく。休みがない。見上げるとこんな感じ。
山仕事の人と、東電の鉄塔作業の人ぐらいしか入らないのか?
たぬきのため糞っぽいの。
30分以上かけて、ようやく371メーターピークに到達。ヘトヘトです。
祠があるけど、山の名前ないのかな?
まだまだ登りは続きますが、勾配は一旦ゆるくなって一息つけた。
509メーターピーク。ここで最初登ろうと思ってた金剛の滝からのルートが合流します。なんですが、倒木で荒れてて刈寄山方面がわかりにくい。
赤いテープのとおりに倒木乗り越えていくと、踏み跡は見つかります。
「船子尾根」っていうんですね。
505メーターピークにきたら、ペットボトルがぶら下がっていたので、ベイトトラップの回収忘れかなー、と思って近づくと、なんかメッセージが入ってる(笑
自殺防止のメッセージかしら?
で、ここからまた急な上りです。
「魔の階段」って(笑
たしかに急だけど、階段切ってあるだけありがたいですね。これ階段なかったら相当滑りそう。
去年のですが、クマ出没の情報もあるようです。クワバラクワバラ。
ようやく今熊方面のルートと合流です。尾根の取り付きから1時間半かかった。
立派な道標がりますが、船子尾根方面の案内がない!国土地理院地図に乗ってるのに、バリエーションルートなんですね。
刈寄山近く。山火事のあとでしょうか。
ようやく山頂です。今熊からのルートに合流してから、30分。あの尾根の苦労は何だったのか、ってぐらい、楽にたどり着きました。
武蔵五日市方面の眺望。この鉄塔沿いの稜線を登ってきたのです。
船子尾根、きっつい上りですが、いかにも山登ってる感じで嫌いじゃない。また来てもいいなーと思うけど、夏は絶対イヤですね。今回ですら汗だくになったのに。
雪のある時期も無理。秋の落ち葉深いときもやっぱり滑りそう。って、この季節しか来たくない、っていうのが結論です。
で、時間はもう16時まわってます。下りはそんなに時間かからないだろうと思うのですが、船子尾根はもう勘弁。今熊へ向かってもいいのですが陣馬街道へ降りることにしました。なにせ刈寄山山頂からすぐ下に舗装林道が見えるので、何があっても安全におりられるでしょう、ということで。
入山峠方面へ降りると、すぐ林道です。
林道そのまま歩いてもいいのですが、せっかくなので登山道を行きます。陣場まで行けるんですねー。時間があったら行ってもいいけど、陣場からの下りを考えるとちょっときついかな。
そこそこ斜度はありますが、船子峠より遥かに楽。ひたすら下っていきます。
キブシの花発見。「雌花」のようですね。
ウィキペディア「キブシ」
醍醐林道と交差するところ。ここから矢印の尾根筋を進もうと思ったのですが、こちらも道標がない。
やはりバリエーションルートなのか?でも地図を信じて進むことにします。いきなりきつい登りが立ちふさがりますが、最初のピークを超えるとあとはそんなに厳しくないです。
だいぶ日が落ちてきました。
でもライトも予備の食料も防寒着も用意してるので平気です。まぁ30分もあれば降りるでしょう。
降りました。「宮尾神社」が終点です。童謡「夕焼小焼」発祥の地、だそうな。境内に「夕焼け小焼け」の石碑が建ってますが、登山道登り口はこの石碑の真裏です。
ここから高尾駅まで約9km。元気だったら歩くんですが、今回は疲れ果ててしまったので素直に西東京バスに乗って帰ります。ほんま疲れた。
おまけに、帰ってきて近所の夜桜。
月が長時間露光で白飛びしちゃってまんまるに写ってますが、まだ満月ではないです。満月は明日。
あたくしの今月は、木曜日が山の日になってます。昨日は、大岳鍾乳洞行ったことなかったので、そこから奥多摩の方へでも行こうかなー、と思ってたんですけど、朝出かけるのが遅くなった上に、JRの運転見合わせにも捕まって、出かけるのが相当遅くなっちゃたんですよねー。毎回遅くなった遅くなったって言ってますが。
で、武蔵五日市に着いたのがお昼ごろ。大岳方面に向かうにはちょっと遅すぎるので、どうしようかなーと考えて、そうだ、戸倉三山も行ったことないじゃん、ってことで、急遽刈寄山方面に向かうことに。で、ググったら、近くに「金剛の滝」という有名な滝もあるらしいので、行けるところまで行ってみようとGPS片手に向かったのでした。
ちなみに利用アプリは、「やまログ」です。
やまログ
カテゴリ: ナビゲーション
価格: 無料
で、地図見て一番近道そうな、赤でなぞったルートを目指すことにして、とにかく南に向かいます。
畑の中をとおって、尾根に向かう登り口にとりつきます。5月下旬並みの気温で、むっちゃ暑いです。モンシロやらキチョウやらいっぱい飛び交ってる。
上りの途中で武蔵五日市方面を振り返って。
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ツツジまで咲いててびっくりです。
で、稜線の今熊山方面からの登山道に合流しましたけど、滝がどちらか道標もなくよくわからない。ググって「小峰ビジターセンター」の案内を見つけて、ようやくルート判別。わたしは「小和田橋」からのルートを歩いてきたんですね。そのまま右折して金剛の滝方面に向かうと、1分も歩かずに滝への下りに到達します。ホッとしてポッケにiPhoneしまおうとすると、足下に何か動くものが!
ギャー!マムシだ!踏んじゃったよ!
マムシくん、怒ってます。ごめんね。
ちなみにマムシを見るのは実ははじめてです。
階段を降りるとすぐ金剛の滝への分岐です。
滝が見えてきました。良さげな雰囲気。
と、足下を見ると、あれ?
ハナネコノメです!また見られるなんて。
小下沢のハナネコノメよりたくさん咲いてる気がします。
調子に乗ってたくさん撮影。
肝心な滝を見ないといけませんね。2段の滝になっているようです。
右手に開いている小さな洞を登っていくと、上段の滝。
こっちのほうが大きい。
ちなみにこちらが洞。
足下を水が流れていて滑りやすいです。鎖もはってありますけど注意しましょう。
で、この上段の滝の右手から、はしごを上って刈寄山方面へのルートがあるはずなのですが、崩落で閉鎖されていました。あれー。
仕方がないので別ルートを検討します。今熊からの道を降りてきたところから、刈寄山方面に向かう道がある模様。こちらを進んで、スクショの矢印に示した尾根を登ることに。
ニリンソウがいっぱい。
ヨゴレネコノメ。
こんな橋、渡れないでござる。
脇には足場が組んでありました。大雨の後は流されないですかね。
この橋を渡ったあとは、ダートの林道です。
で、あしもとの路肩をみると。
ハナネコノメの大群生!もうみんな成熟して雄しべが黄色です。
しかし、こんなにあちこちにあるなんて思ってもいなかった。
ちなみにこの場所は、この東電の鉄塔案内表示が目印。
表示の根元はツルネコノメが群生してます。
歩いていたら、「林道刈寄線」に合流しちゃいました。尾根の登り口過ぎちゃった。
仕方がないのでGPS片手に表示点まで戻ります。
すると林道のカーブしたところに、赤いテープが見える(写真右上)。ここが登り口ですね。
金剛の滝方面から見ると、ちょうどカーブのブラインドで入り口まったくわかりません。
この尾根のルート、踏み跡はしっかりしてますが、非常に急な上りでした。しかもひたすら登っていく。休みがない。見上げるとこんな感じ。
山仕事の人と、東電の鉄塔作業の人ぐらいしか入らないのか?
たぬきのため糞っぽいの。
30分以上かけて、ようやく371メーターピークに到達。ヘトヘトです。
祠があるけど、山の名前ないのかな?
まだまだ登りは続きますが、勾配は一旦ゆるくなって一息つけた。
509メーターピーク。ここで最初登ろうと思ってた金剛の滝からのルートが合流します。なんですが、倒木で荒れてて刈寄山方面がわかりにくい。
赤いテープのとおりに倒木乗り越えていくと、踏み跡は見つかります。
「船子尾根」っていうんですね。
505メーターピークにきたら、ペットボトルがぶら下がっていたので、ベイトトラップの回収忘れかなー、と思って近づくと、なんかメッセージが入ってる(笑
自殺防止のメッセージかしら?
で、ここからまた急な上りです。
「魔の階段」って(笑
たしかに急だけど、階段切ってあるだけありがたいですね。これ階段なかったら相当滑りそう。
去年のですが、クマ出没の情報もあるようです。クワバラクワバラ。
ようやく今熊方面のルートと合流です。尾根の取り付きから1時間半かかった。
立派な道標がりますが、船子尾根方面の案内がない!国土地理院地図に乗ってるのに、バリエーションルートなんですね。
刈寄山近く。山火事のあとでしょうか。
ようやく山頂です。今熊からのルートに合流してから、30分。あの尾根の苦労は何だったのか、ってぐらい、楽にたどり着きました。
武蔵五日市方面の眺望。この鉄塔沿いの稜線を登ってきたのです。
船子尾根、きっつい上りですが、いかにも山登ってる感じで嫌いじゃない。また来てもいいなーと思うけど、夏は絶対イヤですね。今回ですら汗だくになったのに。
雪のある時期も無理。秋の落ち葉深いときもやっぱり滑りそう。って、この季節しか来たくない、っていうのが結論です。
で、時間はもう16時まわってます。下りはそんなに時間かからないだろうと思うのですが、船子尾根はもう勘弁。今熊へ向かってもいいのですが陣馬街道へ降りることにしました。なにせ刈寄山山頂からすぐ下に舗装林道が見えるので、何があっても安全におりられるでしょう、ということで。
入山峠方面へ降りると、すぐ林道です。
林道そのまま歩いてもいいのですが、せっかくなので登山道を行きます。陣場まで行けるんですねー。時間があったら行ってもいいけど、陣場からの下りを考えるとちょっときついかな。
そこそこ斜度はありますが、船子峠より遥かに楽。ひたすら下っていきます。
キブシの花発見。「雌花」のようですね。
ウィキペディア「キブシ」
醍醐林道と交差するところ。ここから矢印の尾根筋を進もうと思ったのですが、こちらも道標がない。
やはりバリエーションルートなのか?でも地図を信じて進むことにします。いきなりきつい登りが立ちふさがりますが、最初のピークを超えるとあとはそんなに厳しくないです。
だいぶ日が落ちてきました。
でもライトも予備の食料も防寒着も用意してるので平気です。まぁ30分もあれば降りるでしょう。
降りました。「宮尾神社」が終点です。童謡「夕焼小焼」発祥の地、だそうな。境内に「夕焼け小焼け」の石碑が建ってますが、登山道登り口はこの石碑の真裏です。
ここから高尾駅まで約9km。元気だったら歩くんですが、今回は疲れ果ててしまったので素直に西東京バスに乗って帰ります。ほんま疲れた。
おまけに、帰ってきて近所の夜桜。
月が長時間露光で白飛びしちゃってまんまるに写ってますが、まだ満月ではないです。満月は明日。
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