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「Industar-61 L/Z 50mm」持って、小下沢にハナネコノメを見に行った [山]

いい塩梅で咲き始めてます。
1:ハナネコノメ2019.jpg
関連記事: 高尾山で「ハナネコノメソウ」を見てきた

昨年春ぐらいに、禁断のソ連製レンズに手を出してしまいまして。
「Industar-61 L/Z 50mm F2.8」
2:インダスター.jpg
77年製。eBayでウクライナの業者から購入したんですが、レンズには特に目視できるようなカビ等もなく、絞りもスムースに動いてわりといい状態のものが来て安心。
3:インダスター横.jpg

このレンズの売りは、絞りの構造が独特で、6枚羽根なんですけど、F5.8〜F8ぐらいで六芒星の形になる。なもんでイリミネーションとかぼかすと、きれいな星ボケが映り込むという寸法。
4:星ボケ.jpg
ごめんなさいきれいな星じゃないですね。レンズの汚れが写り込んでる。

なおかつ、マクロレンズとしても使える。本来マクロの定義は「等倍から0.5倍の撮影ができるもの」だそうで、このレンズはそこまでの倍率は持たないです。セミマクロ、といったところ。
手持ちのFDレンズ、Canon FD100mm F4 macroと比較してみましょう。LUMIX G5で最大にまで寄ったときの画像がこちら。
5:FD100mm寄り.jpg
35mmまで写ってますね。フォーサーズのセンサーサイズが「17.3mm ✕ 13mm」ですから、FD100mmの倍率は「17.3/35 ≅ 0.5」と、ほぼ0.5倍ですから、一応マクロとしてよいか。

それに対して、indutar-61のほうはというと、、、
6:インダスター寄り.jpg
62mmまで写ってます。すなわち倍率は「17.3/62 ≅ 0.28」とかなり低いので、マクロという言うにはおこがましいのは確かです。でもマイクロフォーサーズで使うと画角がフルサイズの2倍ですから、かなり拡大された気分になる。だからマクロでいいんです!と若干キレ気味に擁護してみる。

なんて面倒なことは撮影時にまったく考えません。わりと小型の筐体で比較的気軽に対象に寄れるのは、普段使いにはとっても便利。持ち出す機会が増えそうです。

というお話はさておき、ハナネコノメ。今年もそろそろいい頃かなぁと、昨日小下沢まで行ってきました。

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