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ポーリッシュ・プログレの雄、RiversideのライブDVD、「Reality Dream」はかっこいい [音楽:ポーランド]

このところ取り上げているのは女性ボーカルのバンドが目立ってるので、今日はポーランドのイケメン、Mariuszについて語りたい!
ポーランドはプログレが盛んなんですかね?「RMF ROCK PROGRESYWNY」なんてプログレ専門局まであるし。で、その局や、フランスの「morow.com」といったところで結構頻繁にかかるので知った、「Riverside」。






「Reality Dream」は、そんなRiversideが2008年に地元ポーランドで行ったライブを収録した、むちゃカッコいいDVDです。


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まずいきなりですが、ギターとドラムが坊主頭!ベースとキーボードがスキンヘッドなLiquid Tension Experimentとは対照的ですな。Piotr2人はメタルバンドに在籍した経歴があるのでそのせい?
その2人が2000年頃にプログレに興味をシフトさせて結成したのがRiverside。2002年にデビュー以降、欧米のメタル系コミュニティでも高い評価を受けていますね。
緻密なアンサンブル。Fish在籍時、特にchildhood's end〜Clutching At Strawsの頃のmarillionを彷彿とさせます。そしてフロントにはMariusz。甘いボーカルにアンサンブルを引っ張るベースプレイ。もともとmulti-instrumentalistとして活動していて、「Lunatic Soul」という自身のソロプロジェクトも持っている才人。華がありますね。

Mariusz Duda: bass, vocals
Piotr Grudziński: guitars
Piotr Kozieradzki: drums
Michał Łapaj: keys, backing vocals

デビュー以来、アルバム4枚及びEP2枚を出していますが、ライブはそれまでに発表した3枚のアルバム、Out of Myself、Second Life Syndrome、そしてRapid Eye Movementからの曲で構成されています。オープニングを飾るのは、デビューアルバムの1曲目「the same river」。ほの暗いイメージのイントロから、徐々にアンサンブルが盛り上がっていき、派手なリフの応酬、ミディアムテンポのボーカルパート、鳴きのギターが響き渡るエンディングと、緩急自在に盛り上がる10分を超える大曲。初めから気合が入ったライブを展開しています。2曲目「out of myself」や「reality dream III」のようなめくるめく変拍子の曲などは、東欧トラッドのルーツを感じさせます。それに「volta - face」や「dance with the shadow」などのテクニカルなプログメタルな曲など、バリエーションにとんだライブ構成。超絶おすすめな名盤なのですが、現在入手困難な模様。非常に残念です。そういう時は、amazon.co.uk。ヨーロッパはPAL形式ですが、リージョンコードが日本と一緒なので、macならばそのまま見ることができます。もっとも音楽DVDはリージョンフリーなのが多いですが。

.....と思ったんですが、uk amazonでも買えないみたい。なんてこったい。

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