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iPhone用チェストハーネスもどきを作ってみた [スキー]

最近いわゆるアクションカメラのジャンルがますます充実してますよね。老舗のGoProもHero3では4Kや60p対応だし、SonyやJVCも製品出してる。

100ドルを切る「Monoprice MHD」なんてのも北米では出てるみたい。そして最近、Panasonicもカメラと本体分離型で参入するってニュースが!
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130313_591544.html

でもこういうの買ってもめったに利用する機会のないあたくしのような凡人には買っても宝の持ち腐れ。こんなわたしにも、iPhoneがあるじゃないか!ってことで、iPhone + olloclipは以前にも試してみたわけです。
関連記事:
iPhone 4/4s 用広角/魚眼アタッチメント、olloclipは面白い


ただ、iPhoneだと、どうしても固定方法が難しい。てなわけで、手持ちの材料を使って、安上がりにチェストハーネスもどきを作ってみました。






材料は、
・使いふるしのスキーパンツ用サスペンダー
・ホームセンターで売っている作業用ベルト
これだけ。
材料.jpg

最近のスキーパンツはルーズフィットのが多くて、細身のパンツがほしいわたしには選択肢がミズノしかないんですよね。で、履かなくなったパンツのサスペンダーを、切ります。切り口をループさせて作業用ベルトを通すように縫い付ける。
出来上がり.jpg

完成!
なんてお手軽な。製作時間、10分もかからない。

これに、「上海問屋」で調達した、携帯電話用バイスでiPhoneを固定します。
万力2個.jpgセット.jpg

一点だと振動でブレブレになっちゃうので、2個で固定。

ベルトを胴体に回したら、サスペンダーを首にかけるようにして固定。なんかかっこ悪いですね。こんなのつけてたら、ただでさえおっさんなのに、ますますむさ苦しくなりそう。

まぁでもともかく、実際に撮影してみましょう。ちなみに滑走中のBGMはこれ!


関連記事:
カリフォルニアのダークでゴシックなフォーク・ロック、「Chelsea Wolfe」

ではまずはフラットから。

そこそこ見られるかな。さすがにアクションカメラと比べるとブレブレでカクカクの画像なんでしょうが、手持ちで撮影するよりはずっと安定してて見やすい。あと、iPhone 4sの動画だとデジタル手ぶれ補正が画面を歪めるので気持ち悪いんですが、olloclipつけてると画角が広くて目立たないのがいいです。ただ、撮影角度がちょっと下向き過ぎたかな。自由雲台が付けられるように改造した方がいいかもしれない。

調子にのってコブに突っ込みます。

思ったよりも手が前に出ている。FPSっぽい映像で良さげ。しかし上体がもうちょっと安定しないとイカンですね。滑り的にも撮影的にも。振動は、ベルトの裏にスポンジでも挟めば多少は抑えられるかもしれない。
あと、ポールを突く位置が近すぎますね。コブの向こう側につかないといかんのに。滑っててよくポールを板に引っ掛けるんですよ。わかっているのに直らない。突くタイミングが早いのかな?

もう一本!

こんどは上体が起きてきたかな?遠くが見渡せて、安定しましたかね。

調子にのってもう一つ。スピード上げていきます。って、変わらんがな。


自分の滑りを見るだけけで、映像作品作ったりするわけでもないなら、工夫次第で結構楽しめるというお話でした。後は防水をなんとか考えないと。



追記:撮影に再度挑戦しています
「スキーリゾート天栄」動画レポート!
猫魔と蔵王に行ってきました
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コメント 2

ポコチニズム

この装備は素晴らしいですね。
自分もローコストで体に装着できるカメラはないか探していたので参考になります。
by ポコチニズム (2013-04-16 22:13) 

fsm

コメントありがとうございます。ハーネスの材料は安上がりなのですが、iPhone壊したら高くついてしまうので、改良の余地があります。100均のポーチを付けて保護しようかと思案中です。あるいは安いコンデジを装着するのも選択肢かもしれません。
by fsm (2013-04-18 23:39) 

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