SSブログ

イヤホンのフィルターを掃除してみた [音楽:イヤホン]

安易に真似をしてはいけない!

昨春に購入した韓国isoundのイヤホン、「muix IX3000」ですが、連日酷使しております。そしたら最近、右の音の出が悪くなってきた。症状が出たのは実は結構前。秋ぐらいだったかなぁ。だましだまし使ってましたけど、右が音出ない上に左右とも音質もこもってきた感じで、どうにも我慢ができなくなってきた。

関連記事:韓国iSound製のカナル型イヤホン、「muix IX3000」を衝動買いしてしまった

でも断線してる気配とかはないんですよねー。となると原因は音の出口しか考えられない。昔使ってたバランスド・アーマチュア型の「Etymotic Research ER-6」はまめにフィルター交換をしなければいけなかったけど、おんなじようなことが起きているのでは?

でもダイナミック型はフィルターなんて無いですからねー。音の出口(音筒って言うみたいですね)にメッシュがあるだけ。で、汚れているように見える。ちなみにこの写真はまだましな左のユニット。右のユニットは閲覧注意すぎたので自主規制。
清掃前.jpg

SPONSORED LINK




ここを、綿棒や使い古しの歯ブラシなどで払ってみたけど、一向に改善しません。これは洗わないといけないか。でも水洗いなんてもってのほかですからねー。なんかないかなー。

と、ここで思い出した。むか~しむかし購入したオーディオテクニカ製カセットデッキクリーナーがまだ手元にある。ヘッドなどの金属用とピンチローラーなどのゴム部用の2液。
デッキクリーナー.jpg

匂い嗅いでも成分なんだか全くわかりませんが、ググるとイソプロピルアルコールが使われているらしいですね。どうせこのまま調子悪いんだったらイヤホン買い替えなので、壊れてもいいやってことでこれで清掃してみることに。

イヤーパット外して、クリーナーを綿棒につけてフィルター部をグリグリすると、なんということでしょう!フィルターが取れちゃいました。接着剤が溶けたか。
取れたフィルター.jpg

でも気にしないで、取れたフィルターをティッシュに乗っけて、上からクリーナー染み込ませていきます。シミ落としの要領ですね。で、ピンセット使って慎重にフィルター元に戻したら、くっついちゃった。かなり強めにコンコンしても落ちません。

洗浄後。目詰り感はなくなりました。しかし写真見るとフィルター周りも汚いですね。
清掃後.jpg

結果、見事回復!定位が中央に来たし、つややかな音質が戻った。

音筒の内部覗いてみたら、IX3000の振動板は筐体奥の方の模様。なのでこの乱暴な洗い方で大丈夫だったみたい。でも今後フィルターが外れやすくなったりしたら問題なので、あんまりおすすめできる方法ではないですねーやっぱ。買い替え覚悟でないと出来ません。

っていうか、普段からまめに耳の穴掃除しとけってことですね。無精でお恥ずかしい。


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。