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OSX MavericksでPhotoshop Elements 8認証がトラブった時の対処法 [Mac]
「OSX Yosemite」、華々しく発表されましたね。iOSとの連携強化がとっても魅力的。Craig “Superman” Federighiが出ずっぱりだったWWDCキーノートセッション、見応えがありました。Jobs的なカリスマとはちょっと違うけど、ジョークもおりませたスマートなプレゼンは、当面Appleの魅力は安泰であることを印象づけてくれます。
ストリーミングサイトはこちら!
http://www.apple.com/apple-events/june-2014/
..という世の中の流れについていけていないわたしは、先月になってようやくMavericksを導入してました。作業環境を変えるのはいろいろ不安がありましたが、iPhoneとの親和性も高くなっており、非常に快適でいいですね。
快適な部分が多い反面、レガシーコンテンツが切り捨てられていたりして、戸惑う所も多いです。たとえば、Logic 8が動かない。Garagebandでも32bitプラグインが切り捨てられている、などなど。打ち込みなどめったにやらないのでこれはまぁよいとして、一番焦ったのは、「Adobe Photoshop Elements 8」が起動しないこと。シリアルの認証がうまく働かないようで、「ライセンシングが動作していません」という警告が出て、「150:30」というエラーが吐出される。日本のアドビサイト見てもこれがなんのエラーかという情報は出てこない。
今更8じゃなくて、もっと新しいバージョン導入しろ!というご意見ももっともですが、写真のレタッチはiPhotoで間に合っちゃうし、Photoshop必要とするような画像加工は滅多にやらないので、そんなところにお金は掛けたくない。
アドビのサポートに問い合わせもしてみましたが、「当該のバージョンはMavericksでは動作保証外です」といったお返事。Adobeのサイトを見ると、PSE8の動作保証はSnow Leopardまで。まぁそりゃ古いバージョンは切り捨てたいでしょうけど、でもLionでは動いていたので、なんとかならないものか。ってなわけでいろいろググってみましたら海外でも同様の事象が報告されていますね。そしてアドビの海外フォーラムで解決策が示されておりました。
https://forums.adobe.com/thread/1322737
スレッドのはじめのレスにあるリンク「http://helpx.adobe.com/x-productkb/global/error-licensing-stopped-mac-os.html」にまとめられている「Solution 2: Run the License Repair Tool」実行で解決しましたが、ちょっと苦労しましたので備忘録代わりに簡単にまとめ。
まずはアドビ製品は全て終了させる。そしてライブラリの「Application Support」フォルダ内にある「FlexNet Publisher」というフォルダを削除します。
次に上記のアドビヘルプのリンクに飛んで、「Adobe Licensing Repair Tool」をダウンロード。ディスクイメージを解凍すると次のスクショのようなイメージがマウントされます。
Snow Leopardまでだと「LicenseRecoveryLauncher」アプリを走らせればいいのですが、なんとこれがPowerPCアプリ。Lion以降ではサポートされないのでターミナルを起動する必要があります。
アドビヘルプの「5.g.」に従って、「sudo python 」を実行。「python」のあとにはスペースが必要です。しかしここで引っかかった。ヘルプでは「LicenseRecoveryLauncher.app」をターミナルのウィンドウにドラッグして起動させるように説明がありますが、やってもエラー。pythonファイルの「LicenseRecover.py 」をドラッグすることで起動出来ました。アドビヘルプにあるコマンドラインのサンプルをよく見れば、「sudo python /Volumes/LicenseRecovery\ 11.6.1/LicenseRecovery/LicenseRecover.py」となっているので「.app」のドラッグではだめなことが分かるんですが、前半の説明では間違えちゃいますよ。
うまくLicenseRecoverryが起動できると、「Trusted Storage Recovery Script」と表示されます。
スクショにもあるように、ここで「j」をタイプしてリターンキーを押せば、日本語で作業が出来ます。そしたらあとはターミナルに任せておけばOK。全て終了したら、問題なくPSE8が起動出来ました。削除した「FlexNet Publisher」も復活しています。
ストリーミングサイトはこちら!
http://www.apple.com/apple-events/june-2014/
..という世の中の流れについていけていないわたしは、先月になってようやくMavericksを導入してました。作業環境を変えるのはいろいろ不安がありましたが、iPhoneとの親和性も高くなっており、非常に快適でいいですね。
快適な部分が多い反面、レガシーコンテンツが切り捨てられていたりして、戸惑う所も多いです。たとえば、Logic 8が動かない。Garagebandでも32bitプラグインが切り捨てられている、などなど。打ち込みなどめったにやらないのでこれはまぁよいとして、一番焦ったのは、「Adobe Photoshop Elements 8」が起動しないこと。シリアルの認証がうまく働かないようで、「ライセンシングが動作していません」という警告が出て、「150:30」というエラーが吐出される。日本のアドビサイト見てもこれがなんのエラーかという情報は出てこない。
今更8じゃなくて、もっと新しいバージョン導入しろ!というご意見ももっともですが、写真のレタッチはiPhotoで間に合っちゃうし、Photoshop必要とするような画像加工は滅多にやらないので、そんなところにお金は掛けたくない。
アドビのサポートに問い合わせもしてみましたが、「当該のバージョンはMavericksでは動作保証外です」といったお返事。Adobeのサイトを見ると、PSE8の動作保証はSnow Leopardまで。まぁそりゃ古いバージョンは切り捨てたいでしょうけど、でもLionでは動いていたので、なんとかならないものか。ってなわけでいろいろググってみましたら海外でも同様の事象が報告されていますね。そしてアドビの海外フォーラムで解決策が示されておりました。
https://forums.adobe.com/thread/1322737
スレッドのはじめのレスにあるリンク「http://helpx.adobe.com/x-productkb/global/error-licensing-stopped-mac-os.html」にまとめられている「Solution 2: Run the License Repair Tool」実行で解決しましたが、ちょっと苦労しましたので備忘録代わりに簡単にまとめ。
まずはアドビ製品は全て終了させる。そしてライブラリの「Application Support」フォルダ内にある「FlexNet Publisher」というフォルダを削除します。
次に上記のアドビヘルプのリンクに飛んで、「Adobe Licensing Repair Tool」をダウンロード。ディスクイメージを解凍すると次のスクショのようなイメージがマウントされます。
Snow Leopardまでだと「LicenseRecoveryLauncher」アプリを走らせればいいのですが、なんとこれがPowerPCアプリ。Lion以降ではサポートされないのでターミナルを起動する必要があります。
アドビヘルプの「5.g.」に従って、「sudo python 」を実行。「python」のあとにはスペースが必要です。しかしここで引っかかった。ヘルプでは「LicenseRecoveryLauncher.app」をターミナルのウィンドウにドラッグして起動させるように説明がありますが、やってもエラー。pythonファイルの「LicenseRecover.py 」をドラッグすることで起動出来ました。アドビヘルプにあるコマンドラインのサンプルをよく見れば、「sudo python /Volumes/LicenseRecovery\ 11.6.1/LicenseRecovery/LicenseRecover.py」となっているので「.app」のドラッグではだめなことが分かるんですが、前半の説明では間違えちゃいますよ。
うまくLicenseRecoverryが起動できると、「Trusted Storage Recovery Script」と表示されます。
スクショにもあるように、ここで「j」をタイプしてリターンキーを押せば、日本語で作業が出来ます。そしたらあとはターミナルに任せておけばOK。全て終了したら、問題なくPSE8が起動出来ました。削除した「FlexNet Publisher」も復活しています。
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