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格安モバイルWiFiサービス、「FUJI Wifi」契約しました。なかなか快適!大幅値下げも発表! [PC・インターネット]

わたしが契約した直後に大幅値下げ、及びキャンペーン発表!なんてこったい!

FUJI Wifi「おしらせ」
100ギガプランの変更、SIMプラン料金改定とシステムメンテナンスのお知らせ
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こんなのあるんだったら、2月はプリペイドで済ませたのに!ゼェゼェ。

お見苦しいところをお見せしました。以前記事に書いたとおり、先月がSo-net WiMAXの更新月だったので、より使いやすくてオトクな料金のモバイル回線を求めて、「FUJI Wifi」の契約を致しました。

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1:「FUJI Wifi」について
FUJI Wifi」は人材派遣業者「株式会社レグルス」の通信代理店事業部門。Softbank回線単体、もしくはクラウドSIM技術を利用したモバイル通信を提供しています。回線品質も、Softbank回線にダイレクトに繋がる、通信速度低下の心配があまりない「再販型」と呼ばれる事業形態だそうです。UQがWiMAX回線をワイヤレスゲートなどのプロバイダに提供しているのと同じようなものかな?

ちなみに音声通話は提供していません。

Softbank回線を利用した同様のサービスとして「TAKUMI JAPAN 株式会社」が「KAZUNA 神SIM」の提供を発表するなど、お得なモバイルWiFiサービスの隆盛にびっくりです。FUJI Wifiの値下げも後発組への対抗策なのかな?いずれにせよ、申込みのチャンスです!

FUJI Wifiは月初から使いたくても、前月末までに商品を受け取ることはできません。回線開通前月に申し込むと、契約月1日に期日指定で配達されますが、月末ギリギリの申込みだと1日以降の発送になるそうです。確実に1日に配達されるよう早めに申し込んだのが、値下げタイミング外す仇になっちゃいました。

2:契約したのはSIMプラン
契約したのは、ルータレンタルではなく、SIMのみのレンタルプラン。
SIMプランにした理由は、「端末レンタルのコスト」ですね。
FUJI Wifiのルータープランは、機器は買取でなくレンタルになります。故障/紛失時には交換してもらえますが、保証(安心サポートPremium)に加入していないと20000円かかります。「UMIDIGI A3X」が2台買える。安心サポートPremiumは月々400円なので、1年間契約前提だと4800円。UMIDIGI買うのにちょっと足らないけど、解約後スマホ売ることも考えたら元取れちゃう。
SIMプランもレンタル品ですが、こっちはもともと紛失等のSIM再発行時は保証効かないので、自前でSIMフリー端末買ったほうが色々遊べてお得という結論です。

ですがわたしの場合、一人暮らしで、なおかつ持ち出しでモバイルWiFiとして利用するという前提です。家族全員で利用して、固定回線のように持ち出さない利用がメインの場合は、機器の故障/紛失の心配もあまりないでしょうし、「快適!クラウドプラン」、もしくは他社の「どんなときもWiFI」のような、クラウドSIM利用の容量無制限WiFi契約が割安でおすすめかもです。

容量は「SIM 100ギガプラン」。動画見たりもするけどそんなに長々はしないので、WiMAXでは毎月のパケット消費が50ギガ超えることはなかったです。So-net WiMAX契約当初は月々20~30ギガぐらいだったんですが、最近パケット消費が増えつつあり、ここ1年以内は40ギガ超えてきたので、余裕を持って100ギガに。一年分を前払いする「おまとめ支払い」で契約したので500円引きの月々2980円の支払いです。今月の値下の結果、今契約すると月々2480円で契約可能です。う〜む悔しい。

3:利用端末「UMIDIGI A3 Pro」との相性
さて、端末は先日も記事に書いた、「UMIDIGI A3 Pro」。テザリングの問題もちょっと手間はかかるけど解決したことで、快適に「ルーター」として運用中。
関連記事:格安SIMフリースマートフォン「UMIDIGI A3 Pro」は、まぁまぁかな

本機はソフトバンクの回線のうち、FD-LTEはバンド1、3、8、28に、TD-LTEは2.5GHz帯のバンド41(AXGP)に対応。ですがキャリアアグリゲーションは使えない模様。
対応バンドが多ければ速いってわけじゃないですが、どこでも安定して電波拾えそうな気がする。気のせいかな?

FUJI Wifi、実際運用してみるとそこそこ速度出るんですが、測定結果に結構なばらつきがあるんですよ。つながる基地局によって速度にだいぶ差があるようです。自宅で速度計測したところ、最大で下り65Mbpsまで叩き出すこともあれば、数メガしか出ないことも。

これは掴んでいる帯域ごとのばらつきな気がします

4:利用中のバンドの確認方法と、バンドの固定方法
端末が現在どのバンドを掴んでいるかをアプリで確認することができます。わたしが使っているのは「LTE Discovery」。
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.simplyadvanced.ltediscovery&hl=ja
Screenshot LTE Discovery.png
赤枠のところは基地局の位置情報っぽいので、消してあります。
自宅だとスクショのように、どうもBand41を掴むことが多いみたいです。Band間で優先順位とかあるんですかね?しかもその時の速度がいまいちな感じ。まぁ普段は下り数メガ出れば十分なんですが、遅いと損した気分になる。基地局の影響がどのぐらいあるのか、Bandごとの速度を測定してみました。

利用Bandの固定は、スマホの隠しコマンド、「MTK Engineering Mode」を利用します。Android機は通話アプリから特定番号をダイヤルすることにより、機種の設定を弄ぶ事が可能になります。本機「UMIDIGI A3 Pro」を始めとしたMediaTekのSoC採用機種は、「*#*#3646633#*#*」をダイヤルすることによりこのエンジニアモードに入れます。エンジニアモードを使用可能にするアプリもあるようなので、興味のある方は検索してみてください。
Screenshot EngineerMode.png
ちなみに設定を変にいじると本体が文鎮化するかもしれませんから、ご利用は自己責任で。

このうち今回いじるのは、「BandMode」の項目。機種が対応しているバンド一覧が表示されますから、ここで使いたくないバンドのチェックボックスをはずす事により利用バンドを固定することができます。
Screenshot Band Mode.png
このモードはリセットでデフォルトに戻るのでいじるのもあまり怖くない。

5:バンドごとの実測速度
そうして、日曜の昼時に計測した結果がこちら。
バンド 1 3 8 28 41
下り(Mbps) 7.1 44.9 6.8 18.3 11.8
上り(Mbps) 26.8 18.9 8.2 9.6 1.2


やっぱりAXGP(Band41)は遅いですねー。Y!mobileもSoftbank Airも利用する回線だから、混んでいるのかな?
いわゆる「プラチナバンド」と呼ばれる900MHz帯(Band8)も遅い。建物内でも掴みやすい分混むのかな〜?
Band3の速さが目立ちます。確か夜間の65Mbps超も、Band3だった気がする。

この結果はあくまでもわたしの自宅における一回限りの結果なので(平均すらとってない)、条件によって全く違う結果にもなると思いますが、FUJI Wifi、もしくはソフトバンクスマホで速度遅いとお困りの方は、Band選ぶだけで改善するかもしれません。

6:まとめ
いろいろ遊んでもみましたが、ともかく自宅でWiMAX並に速度出てるし、月額もSo-net WiMAXから1000円以上安くなるし、FUJI Wifiはわたしの環境では十分満足できる選択肢でした。値下げの恩恵受けられなかったけどね!それでもまぁ満足。
値下げもされたことですし、WiMAXからの移行を検討中の方は、候補の一つにいかがでしょうか。
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