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格安スマホ「UMIDIGI A3 pro」を、デジタルオーディオプレーヤーとして使うことにしました [Android]

new iPhone SEが発表されてしまいましたが!

ずっとiPhone/iPod touch派だったわたしですが、androidスマホも積極的に活用することにしました。決してメインをandroidに鞍替えするわけではないんですけどね。

なぜそのようなことになったか、、、、、

iPod touchを紛失してしまった!何ということでしょう。
なくしたのは随分前、2月初頭のことです。
いつも尻ポケットに入れてたんですけど、自転車乗ってていつの間にか落としてしまったみたい。
警察には届けてあるのですが、まぁ、出てこないよねぇ。パスコードロックはかけてあるので個人情報流出とかの心配はないのは安心ですが、、、

まぁ悔やんでも仕方がない。じゃぁ買い直そうか、となると、SE2の噂もあるし、二の足を踏んでしまう。こんな時、「iPhoneを探す」が使えれば一発なのに、iPod touchはモバイルデータ通信できないですから。

だけど「iPhone SE2」がいつ発売になるか、あるいは発売になってもすぐ手に入るか、ってこと考えると、入手できるまでの間、携帯音楽プレイヤーに不自由してしまいます。DAP専用機買う気はしないんですよー。量販店の店頭で色々試聴したりしてますが、手頃な価格のもので操作性やら音質やら、気に入るものがないんですよねー。もともとiPhone/iPodの音好きですし。

でも、考えるまでもなく、手元にもう一台スマホがあるじゃないですか。FUJI-wifi用に購入した「UMIDIGI A3 Pro」が!
関連記事:格安SIMフリースマートフォン「UMIDIGI A3 Pro」は、まぁまぁかな

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1:導入のいきさつ
android機をテザリングでルーターには使っても、メインにするつもりはまったくないので、今まで購入したものは、P-01D、FJL21、Priori2 LTE、と、みんな入門機ばかり。なのでイヤホン再生の音質は皆お値段なりのものでしたが、それでも新しい製品ほど徐々に良くはなっていた。そして今回購入したUMIDIGIは、iPhoneには若干劣るけど、音の分解能や楽器の定位など、かなり良くなってたのにびっくりしたのを以前レビューしたわけですよ。
しかもmicroSDが256GBまで対応しているから、容量としても十分。CD結構持ってますけど、最近読み取れなくなるものが一部出てきた。なので最高音質を保存するために現在apple losslessに移行中。そのためiPhone/iPod touchの128GB2台体制では容量が全然足りてなかった。なので今回の紛失がなくてもA3 Proのミュージックプレイヤー利用はいずれやってたと思います。

2:microSD 256GBの調達
「UMIDIGI A3 Pro」は、内蔵ストレージは16GBしかありません。わたしの場合テザリングメインでアプリはほとんど使わないので問題ないですが、いまどきこんな容量ではすぐいっぱいになっちゃいますからmicroSDの利用は必須です。

ですが、大容量microSDカードは容量詐欺の偽物が結構あるらしいですね。変に安物買うとやばいみたいです。その点、「風見鶏」か「あきばお〜」といった実績のあるお店からの購入だったら安心。「あきばおー」なら秋葉原の実店舗もよく利用してるし信頼できる。でも今回は「風見鶏」から購入。「LEXER」がやすかったので、それにしました。


LEXERも長年の実績を持つブランドですが、いっときメモリーカード市場から撤退してたみたい。親会社のMicronが中華企業にブランドを売却して。それが最近復活したらしい。
デジカメWatch「市場から消えたLexar、いよいよ日本の売場で復活か
価格は4000円をきってまして。随分お安くなったものです。

メディアの性能もチェックします。測定に使ったのは、「AmorphousDiskMark」。
AmorphousDiskMark - Katsura Shareware
連続読み書きでそれぞれ最大90MB/s、40MB/sまで出てる。きちんとした性能のものが購入できました。

で、Macでせっせと音楽ファイルコピーしてA3 Proに入れたら、認識しない!FAT32でフォーマットされてるのに、androidで再度フォーマットしないとストレージとして使えないんですね。以前の機種もそうだったかなぁ?覚えてないや。仕方がないのでさっさとフォーマットしてファイル書き込みやり直します。容量256GBもあるとコピーも時間かかる。

3:音楽再生用のアプリ
再生は、デフォルトで入っている「Play Music」アプリでもいいのですが、インターフェースがいまいち。アーティスト一覧がタイル表示なので、一画面で見られる情報量が圧倒的に少ない。入れてる楽曲少ないときはサムネ画像も見られてかっこいいかもしれませんが、256GB目一杯入れるぐらいだと、スクロールが大変。ちなみに現在わたしのiTunesライブラリーでは、「719アーティスト」が並んでいます。これ全部入れるわけではなくて、ジャンルごとにiPhoneと分けて入れてますが、それでも大量のアーティストが並ぶと聴きたいアルバムへのアクセスが大変です。なので「foobar2000」を導入。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.foobar2000.foobar2000&hl=ja

「foobar2000」はWindowsで人気のあるフリーの音楽プレイヤーらしいですね。Priori 2 LTEでもALAC再生するのに利用しましたが、シンプルで使いやすい。
ファイルのタグを読み取ってアーティストやジャンルでソートするのもできるし、メディア内のフォルダツリーをたどっての表示もできる。わたしはiTunesライブラリーのファイルをフォルダ階層を保ってコピーしてるので、こちらのほうが便利。

4:肝心の音質は
本機購入時のレビューでも書いたことですが、低域から高域までフラットな再生音は好感度高いです。オケのパートの分離も良く、明快な表現は聴いてて楽しい。1万を切る価格でこの音質はコスパ高いですが、お値段云々以前にわたしには結構好みの音質。iPhone/iPodと比べるとちょっと華やかさにかけるというか、控えめな音ではあるんですが、解像度高い音場は満足できます。D/Aコンバーターなどの汎用パーツの基本性能が上がっているんですね。

それに、ロスレス対応はやはり素敵。圧縮音源と比べて確実に音場の表現が上がってる!気がします。プラセボ?
実際、歩きながらなんかだったら、256~320kbpsの低圧縮ならmp3でもAACでも圧縮音源とはほとんど聴き分けできないと思いますが、こういうのは気分の問題ですよね。

5:その他活用
A3 Proは、マウスやキーボード、メモリーカードリーダなどの周辺機器に接続可能な「USB On-The-Go (OTG)」にも対応しているので、外付けのD/Aコンバーターにデジタル信号を出力できます。「USB OTG」といっても、必要な信号処理はスマホ側で受け持つので特別に高価なケーブルが要るわけではなく、microUSB(オス)-USB A(メス)変換ケーブルだったら100均のでも大丈夫。
OTGケーブル.jpg
写真は周辺機器を接続すると同時にスマホ本体の充電も可能な二股ケーブルですが、充電の必要がなければ二股じゃないケーブルで問題ないです。これをローランドの古いUSBオーディオ・インターフェース、「UA-1EX」につなぐと、ちゃんと使えました。

UA-1EXは96kHz/24ビットにまで対応しているのですが、専用ドライバソフトウェアがなければ44.1kHz/16ビットしか使えない。だけど2005年発売という古すぎる製品なので、とっくにローランドがサポート終了しちゃってるので、ドライバアップデートもMacだったらMavericksまで、Windowsは8までしかない。当然android用のドライバなんてありません。まぁどうせわたしはハイレゾは聴かないので問題ないです。

On-The-Goケーブルを使うと、他にもいろいろできます。例えば、lightningケーブルつなげれば、iPhoneの充電もできる!スマホがモバイルバッテリーになるわけです。ルータがバッテリー切れになったら困るので、普段はやらないけど、いざというときの備えにはなります。

問題は、車でお出かけの時。うちのカーステは2008年発売と非常に古いcarrozzeriaのヘッドユニット、DEH-P530をいまだに使ってるんですよー。iPodをドックケーブルで接続できる利便性から選んだ製品ですが、まだ国内でiPhoneが正式発売されてないときの商品。だけど新しいiPhoneにlightningケーブルで接続してもちゃんと使えるので重宝してました。USBフラッシュメモリーも対応してるけど、最近のandroidはUSB mass strageモードで使えないから、USBメモリーとして認識してくれない。仕方がないのでAUXで接続することに。音質的には全然問題ないけど、なんか負けた気分。まぁ使えりゃいいですね。

6:まとめ
UMIDIGI A3 Proは、でかくて、わたしには使い勝手は良くないですけど、音楽聴くだけだったら大きさはあまり関係ない。しかも音質もそこそこ。音楽聴くだけだったらバッテリーはそんなに減らないので、ルータとしての役割は大して影響受けない。しかも256GBも使えてロスレスファイルもたくさん入る。
3キャリア対応で、1万ちょっとで買える、大容量デジタルオーディオプレイヤー内蔵のモバイルルータと考えるととてもお得。

今だったらA3 Proじゃなくて、「A3X」が選択肢になりますね。割り切った使い方をする方にはおすすめです。


さて、これを使い倒すとなると、iPhone SEは128GBにすべきか、256GBにすべきか、、、
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